債務整理の手続きガイド

個人再生にかかる期間はどれくらいなのか

個人再生にかかる期間はどれくらいなのか

個人再生では裁判所などを通して手続きを進めていく必要があるため、スタートをしてから実際に債務整理としての効果が出るまでには時間がかかります。
ではどれくらいの期間がかかるのかというと、これは個人再生をどのように進めていくのかによっても多少変わります。
ただ弁護士などに依頼をして手続きを進めていく際であればまず準備に3ヶ月ほど、裁判所に申し立てが行われてから3〜5ヶ月ほどがかかるのが平均であるとされています。
準備ではいくつかの作業を行うことが必要ですが、最も時間がかかるとされるのが取引履歴の開示請求です。
個人再生を行う際にはその後の返済計画を練るためにも債務者が有している債務について明らかにしておく必要があるのですが、この債務を明らかにするという際にはそれぞれの債権者に対して情報の開示請求をして、取引履歴を出してもらうことが必要です。
この取引履歴の発行にどれくらいの期間がかかるのかということについてはそれぞれの業者によるとしか言えない部分が大きく、1週間程度で情報を送ってくれる業者もいれば、2ヶ月近く待たされるということもあり得ます。
そしてその情報がすべて出そろった後、利息制限法に基づく再計算を行って返済するべき金額を明らかにして、書類を準備して申し立てを行うのです。
申し立てが受理されてからは裁判所が指定する日時に裁判官との面談を行い、個人再生を行うにあたって問題が無いとされたのであれば要約再生手続き開始決定が出ます。
この後は実際に再生計画を提出していって、反対多数が出なければ再生計画が認可され、その後官報に情報が掲載された後2週間のにわたって異議が出なければ、晴れて個人再生の手続きは完了ということになるのです。
このように個人再生にかかる期間は決して短くありません。
そのため計画的に行っていかないと、後になってから失敗したということにもなりかねませんから、なるべく早い段階で弁護士や司法書士に相談し、動き出す必要があります。


ホーム RSS購読 サイトマップ